本と出会う時2009/08/21
先々週購入をためらった本を、やはりどうしても手に入れたくなり再び神保町の風光書房へ。書店内に入ると急に腹痛が起こり、その本のあった場所の記憶が曖昧だったために脂汗を流しながら本棚中を探した。無くなってしまったかと思ったがようやく見つけて安堵。
本との出会いには二種類がある。その場で運命を感じてしまうものと、読んでいくうちにその本と出会って良かったと思わされるもの。今日買った本は前者で、ぱっとページを開いた瞬間に、この本は自分にとって大切な本になるに違いないと思った。そう思ったのに最初に買わなかったのはこの本が古書であるのに2000円という高値だったため思わず怯んでしまったのだった。しかし時間が経つにつれて手に入れなかったことを後悔しだし今日買いに行くことになった。山室静『植物的生活から』。ついで300円だった庄野潤三『丘の明り』を購入。
ところで読んでいくうちにその本と出会って良かったと思わされたのはこれも神保町で手に入れた渡辺一夫『人間模索』。この本は本当に座右の書と言ってもいい。自分の考え方に大きく影響を与えてくれた。この本も薄い文庫なのに800円もした。
帰りに蕎麦を食べて、電車を北千住で下車し東急ハンズで便箋と封筒、それからずっと欲しかったマイ箸を買った。最後みはしでクリームあんみつを食べる。みはしのクリームあんみつは本当に良く出来ていると思う。ソフトクリームとあんこと黒蜜という個性派を見事に調和させている。