著者 渡辺一夫
「私はむしろ自分の欲望とは全く反対な逆の極端に走って間違いを犯すかもしれない。それほど私は、自分の欲望に駆使されるのが恐ろしい。そして私は自分が願い求めることを、やや敏感に警戒するのだ」
自分が欲しているもの幸福なのか、それともただの快楽なのか、それを客観的に判断することは難しいけれど、モンテーニュのこの言葉の通り、自分の欲望に対する警戒心を持つことで人はある程度それを判断できるのかもしれない。渡辺一夫さんは誰より人間の欲望を警戒し、幸福を見極めている人であるように思う。
タグ: 渡辺一夫












